大阪経済大学とは大阪市東淀川区に拠点を持つ文系複合都市型大学です。
経済学部・経営学部・人間科学部・情報社会学部の4学部体制を敷いており、
現在キャンパス改革を実施中の動きのある大学です。
阪急上新庄駅徒歩15分、地下鉄瑞光四丁目駅から徒歩2分以内とアクセスもよく、
学生街となっている通りは飲食店や雑貨屋・衣料品店も多く活気で溢れています。
近所にはショッピングセンター(かみしんプラザ)もあり講義の間でも十分楽しめます。
図書館の蔵書は55万冊(?)とおおく、地下蔵書に迷い込むと一生脱け出せません。
Windows7搭載の学内標準PCの大半にはAdobe系のソフトが入っているなど、設備の充実も見られます。
タリーズコーヒーの出店も噂にあったND館も2013年秋に開業、
B館にはセブンイレブンも出店しています。
旧D館の前の方など真剣に課題に取り組む学生が多く、
学びたい学生への体勢は整っていると言えそうです。
食堂は来る人を拒まずですが、1階に人が集中する事もあり少し狭いです。
みんなでわいわい食べるなら2階もお薦めです。
が、自分は1階で静かに食べる事が多いです。
黒正巌博士は大阪経済学部の初代学長。F館前には銅像も立っています。
学徒動員の際に学生に残した「道理は天地を貫く」の言葉は大経大の象徴にもなっています。
一回生向けの講義では学長自ら教壇に立つ特別講義もありお薦めです。
大阪経済大学と言う名前だけあって看板学部の経済学部はやはりお薦め。
数学的観点を重要視するので高校時代に数学が苦手だった学生は入学後厳しいかもしれませんが、
マクロ・ミクロ経済どちらも基礎から分かりやすい講義が組まれて安心!
2年次以降は地域政策学科でよりローカルな目線の講義を受講する事もできます。
徳永学長によると就職率が若干高いとの評判もある経営学部。
より現代社会のビジネスの実態に則したカリキュラムが組まれて
自分もぜひ受けたいと思う講義が多いです!
女子学生の比率の多い人間科学部や
プロファイル領域の大きい情報社会学部という選択肢もあります。
履修できる講義が学部間、比較的自由に選択できるのが大阪経済大学の魅力なので
要は自分の学びたい学問に従うのが一番かもしれませんね!
就職は流通・小売系が多くを占めますが、金融系統へ進む学生も最近増えているようです。
アベノミクスの影響で就職氷河期からやや改善した事もあり、
リーマンショック以前の状況まで回復する勢いです。
昨年度は金融業では「日本郵便」「ゆうちょ銀行」「岡三證券」「野村證券」等の有力企業、
メガバンクの一角を占める「りそな銀行」や大手生保各社への就職もありました。
建設業でも奥村組やフジタ、日鉄住金テックスエンジなど
業界等でも上位を占める企業への就職を果たしている事もあり期待が持てそうです。